「最近、ちょっと太ったかも…」そんな小さな違和感に気づいたのは、お気に入りのスカートがきつく感じた朝でした。
30代になると、20代の頃のようにちょっと運動すれば戻るという簡単さはなくなってきます。代謝が落ちた?筋肉が減った?そう感じたとき、やっぱり思い浮かぶのは「運動」でした。
でも「運動しなきゃ」と思っても、仕事にプライベートに忙しい毎日。
なかなか継続できないのが現実です。だからこそ、今の自分の生活に寄り添った、無理のないダイエット法を見つけたい。この記事では、30代のわたしが実践してきた“運動とダイエットのリアルなバランス”についてお話ししていきます。
運動とダイエットは、まさに表裏一体。食事制限だけでは落ちにくい脂肪や、リバウンドのリスクを減らすには、運動を取り入れるのがカギです。
無理な食事制限で一時的に体重が減っても、筋肉まで落ちてしまっては代謝も下がり、痩せにくい体になってしまいます。脂肪を効率よく落とすには、筋肉量をキープしながら基礎代謝を上げる運動の習慣が不可欠なのです。
わたし自身も、以前は食事だけで痩せようとしてリバウンドを繰り返していました。運動を取り入れてからは、体重の減り方も緩やかで安定し、なにより見た目が引き締まってきたのを感じています。
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運動にも種類があります。ざっくり分けると、有酸素運動(ウォーキング、ジョギングなど)と無酸素運動(筋トレ、短距離ダッシュなど)です。これらをバランスよく組み合わせることで、脂肪燃焼と筋力アップの両方が叶います。
種類 | 主な目的 | 使われるエネルギー | 例 |
---|---|---|---|
有酸素運動 | 脂肪燃焼 | 脂質 | ウォーキング、ダンス、ジョギング |
無酸素運動 | 筋力アップ | 糖質 | 筋トレ、短距離走、HIIT |
※HIIT(High-Intensity Interval Training)とは、短時間で高強度な運動と休憩を繰り返すトレーニング法です。
最初はウォーキングから始めたわたしですが、朝の30分が意外にも心のリズムも整えてくれて、気づけば日課に。忙しい日も「今日は3,000歩でもOK」と、自分を追い込みすぎない工夫をしています。
女性が「筋肉をつける」と聞くと、ムキムキをイメージしてしまいがち。でも実際は、女性らしいラインをつくるには筋肉は必要不可欠なんです。特に、背中・お腹・お尻といった“見えないけど大事”なパーツに筋肉をつけることで、姿勢や体の印象がガラッと変わります。
わたしも最近、家トレでスクワットとプランクを習慣にしました。最初は本当にキツかったけれど、続けるうちに「立ち姿がキレイになったね」と友人に言われて、頑張ってきてよかったと実感しました。
筋肉がつくと代謝も上がり、冷えやむくみの改善にもつながります。なにより「自分の体を自分で変えている」という感覚が、自信にもなっています。
基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギー量のこと。これが高いほど、“痩せやすい体”になれるのです。
基礎代謝を高める方法としては、
筋肉量を増やすこと(筋トレや有酸素運動)
体を冷やさないこと(冷たい飲み物を控える・白湯を飲む)
睡眠をしっかりとること(7時間以上が目安)
私は毎朝、白湯をゆっくり飲みながら1日のスタートを切るのがルーティンです。夜は寝る前のストレッチで副交感神経を優位にして、深い眠りにつく工夫をしています。“痩せる体”は日々の積み重ねから生まれるんだと、今なら心から思えます。
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せっかく運動しているのに、思うように結果が出ない…。その原因のひとつがむくみや冷え性です。代謝が悪いと脂肪も燃えにくくなり、見た目のラインも崩れやすくなります。
むくみの原因は、塩分の摂りすぎや長時間の同じ姿勢、水分不足。冷えの原因は血流の悪化、自律神経の乱れなどが挙げられます。
だからこそ、ストレッチや半身浴、着圧ソックスの活用がとても大切。わたしはお風呂上がりに「リファのドレナージュローラー」で脚をマッサージするのが習慣です。これだけでも翌朝のスッキリ感が全然違います。
「運動苦手」「時間がない」そんな人でも大丈夫。生活の中に運動を取り入れるだけで、活動量は確実にアップします。
エレベーターではなく階段を使う
通勤中にひと駅分多く歩く
歯磨きしながらスクワット
テレビを見ながらストレッチ
わたしは「歩数計アプリ」で、毎日8,000歩を目標にしています。目標を達成するとバッジがもらえるので、ゲーム感覚で楽しく続けられるんです。
最近、SNSで見かけて気になっていた【SIXPAD Powersuit Lite】をついに導入しました。
価格:上下セットで約49,800円
購入方法:公式サイト、Amazon、楽天市場
使用方法:毎日15分、気になる部位に装着してスタート
テレビや料理中でも使えるのでズボラさんにぴったり
思ったよりも筋肉への刺激が強く、翌日筋肉痛になることも
2週間でウエスト−2cm、太もも−1.5cmと目に見える効果を実感!
メリット | デメリット |
---|---|
手軽で続けやすい | 初期費用がやや高め |
家事中でも使える | 慣れるまでピリピリ感がある |
今では朝のコーヒータイムに装着して、ニュースを見ながら15分。これが毎日の新習慣になりました。
どちらか一方だけでは続かないし、偏りすぎてもストレスに。運動と食事は“セット”で考えるのがベストです。
わたしは「ゆる糖質オフ(夜はご飯半分)」と「1日15分運動」をセットにしています。もちろん、友達との外食ではチョコやお酒も楽しみます。完璧じゃなくてOK、続けられることが何よりも大事。
“頑張りすぎないダイエット”が、結果的にいちばん近道なんだと思います。
30代って、仕事でもプライベートでも変化が多い時期。でも、だからこそ「今の積み重ね」が未来の自分をつくるんですよね。
運動が苦手でも、時間がなくても、完璧じゃなくてもいい。まずは今日できることから始める。それだけで明日は少し違う自分に出会える気がしています。
あなたの“できること”は、今日どんなことですか?
明日のわたしに「よくやったね」と言ってあげられるように。
今日も、自分らしく、心地よく。
小さな一歩を、一緒に踏み出しましょう。